幼い少女との政略結婚を機に少女愛に目覚めた、若き国王の性愛を描く

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王の少女愛

第二話:心と体を一つに その1

 ルークは馬車に揺られながら、窓を覆う垂れ幕の隙間から外の景色を眺めていた。楽しい新婚旅行も今日が最終日で、今日は王室所有の庭園を見学した後、夕方には王宮に戻ることになっていた。
 傍らでは、アマリエがルークの肩にもたれて静かな寝息を立てている。長旅の疲れもあるだろうが、それ以上に、昨夜のベッドの疲れがあるようだった。
 初夜のとき以来、ルークは毎夜欠かさず彼女を抱き、とろけるような快楽を貪ってきた。幼いアマリエは性の悦びというものをなかなか得られずにいたが、ルークと肌を触れ合わせるのは嫌なことではなく、夜毎ルークに抱かれて彼の愛情と愛撫を一身に受け止めてきた。
 それでも、アマリエの小さな体には負担も大きく、疲れきったアマリエはいつも死んだように眠り込む。睡眠時間が足りないときは、移動時間にうたたねをすることも多くなった。
 そのとき、急に馬車が大きく揺れた。アマリエは座席から投げ出されそうになって目を覚まし、ルークが慌てて彼女を抱きかかえた。馬車は不安定に揺れながら速度を落とし、妙に傾いた状態で停止する。
「どうした」
 御者に問いただすと、少しの間を置いてから返事が返ってきた。
「申し訳ありません、陛下。車輪が破損しました」
「何かに接触したのか?」
「いえ、石か何かに乗り上げたのが原因のようです」
 ルークは大きく息を吐き出し、怪我人が出るような不幸な事故でなかったことを幸運に思いながら、アマリエの手をとって馬車を降りた。
 外から見ると、馬車は予想以上にひどい状態だった。片側の後輪が外れ、地面に転がっている。車輪ではなく、車軸の方が破損したようだ。馬車を遠巻きにして護衛していた私服の親衛騎兵隊も駆け付けてくる。
「こいつはひどいな。修理にどれくらいかかる?」
「詳しく見てみなければわかりませんが、おそらく三、四時間はかかるかと」
 ルークは溜め息をついた。五時間も足止めを食らったら、今日の予定は丸つぶれだ。親衛騎兵の一人が口を開く。
「陛下。王宮に連絡して、代わりの馬車を用意しましょう」
「そいつはいい考えだ。でも、馬車が来るまでに時間が掛かるな」
 ルークは腕組みをして首を傾げながら、横目でアマリエを見る。周囲に気遣っているのか、あまり疲れた様子は見せない。
 修理を待つにしても、新たに馬車を呼ぶにしても、無駄な時間の空費は避けられないだろう。その後の移動が、バタバタとあわただしいものになるのは目に見えていた。アマリエには酷だし、ルークも、そんな面倒なのは避けたいところだ。
「今日の予定は中止にしよう。庭園など、いつでも見に行けるからな。今日は、どこかの宿に部屋を取って夕方までゆっくりと休息し、そこから直接王宮に戻ることにする」
 確認を求めてアマリエに視線を求めると、彼女は感謝の気持ちを瞳に込めて頷いた。馬車の故障は口実に過ぎず、さっきまでうたたねをしていたアマリエを気遣ってのことだとすぐにわかった。この一週間でアマリエは、ルークが実に細やかな気遣いができる男性だと身に染みて知っている。
 彼女の同意を得て、ルークは臣下たちを見回す。
「庭園と王宮に、その旨を伝える使者を出そう。親衛隊は宿に部屋を取ってくれ。御者は馬車の修理だ。それが済んだら、君たちも自由に羽根を伸ばしてくれ」
 ルークの的確な指示を、部下たちは実に迅速に実行し、一時間後には、ルークとアマリエは高級ホテルの一室に腰を落ち着かせることが出来た。余計な騒ぎを避けるため、地方貴族の若夫婦としてである。
「やれやれ、ひどい目に会ったな」
 ルークは長椅子で大きく伸びをして愚痴をこぼした。穏やかな笑みを浮かべたアマリエがなだめる。
「でも、今日一日ゆっくりできますよ」
「そうだな。明日から仕事が待っているし、ゆっくりと英気を養うとするか」
 ルークの何気ない言葉に、アマリエは表情を強張らせる。アマリエにとってルークは、優しい夫であり恋人であるが、他人にとっては国王陛下だ。当然、国を統治する義務がある。
 アマリエは、母国の父を思い出す。チップ国の王である父は、国の統治に追われていつも忙しく、夕食さえもともにできないことが多かった。ルークもそうなのだろうか。
「アマリエ?」
 急に不安そうな表情になったアマリエを、ルークが心配して見つめる。アマリエは思い切って不安を打ち明け、ルークに訪ねてみた。ルークに会えない日々が続くようなら、自分はどうすればいいのかと。
 アマリエの純粋で幼い愛が身に染み、ルークはその不安を取り除こうと微笑んだ。
「大丈夫。君に寂しい思いはさせないよ。食事はいつも一緒にできるだろうし、ひょっとしたらお茶の相手も出来るかもしれない。この国は、僕が勤勉にならなくても大丈夫な国なんだ」
 目を瞬くアマリエの髪をルークは優しく撫でる。
「そういえば、君には言っていなかったけど、僕が即位してから今年でもう十三年くらいになる」
 アマリエは驚いて目を見開く。率直な反応に、ルークは笑みを漏らした。
「父が病で急逝したせいで、僕は五歳で王位についたんだ。もちろん、政治のことなんて全く知らないから、大臣が代わって国を統治することになった。成人してからは僕も政治に加わるようになったけど、今も大臣が主要な役割を果たしている。だから僕は、君の父君のように忙しく働かなくてもいいというわけさ」
 もちろんルークだって、いつまでも大臣たちに国を牛耳らせておくつもりはないが、若いうちはたっぷりと遊んでおいても構わないだろう。その遊ぶ時間を大臣が作ってくれるのだから、それを利用しない手はない。
「たまには、忙しくて会えないときもあるかもしれないけど、寂しい思いはさせないって約束するよ。それでいいかい?」
「はい」
 アマリエは歓喜して頷く。ルークが支えてくれるなら、初めてのこの国でも楽しくやっていけそうな気がした。
 アマリエのまっすぐな視線を眩しく見つめたルークは、アマリエの顎をつまんで上向かせ、唇を重ねる。貪るように彼女の唇を吸い、単なる挨拶と言うには激しいキスを交わした。アマリエはルークの背中に両手を回し、ルークも彼女の細い腰を抱き締めた。
 ルークは時計に視線を走らせた。夕方の出発までにはたっぷりと時間がある。アマリエと二人でゆっくり過ごすのも、今日が最後だろう。女性と二人きりで過ごす最良の時間は、ベッドを共にすることだとルークは思っている。
「アマリエ」
 ルークは囁きながら、アマリエの背中から衣服の中に手を入れた。背中を指先でなぞられて、アマリエは思わずのけぞるように背筋を伸ばす。
「君を抱きたい」
 アマリエは呆然とルークを見つめる。情熱的なルークの瞳に抵抗しがたい光が宿り、アマリエは熱に浮かされるように頷いた。
 ルークは器用な手つきで滑るようにアマリエの衣服を脱がす。あっという間に全裸にされてしまったアマリエの白い肢体を見回すと、ところどころが斑点のように赤くなっていた。昨夜のベッドで交わした、唇での激しい愛撫の跡だった。
 ふとルークは思った。この新婚旅行の間、ルークは毎日欠かさずアマリエを抱いてきたが、いつもルークが一方的に彼女を愛撫して抱くだけで、彼女を自分に奉仕させたことはなかった。
「アマリエ。君の手で僕の服を脱がせてくれ」
「は、はい」
 恥ずかしさのあまり消えてしまいそうな返事をして、アマリエは少しぎこちない仕草でルークの衣服を、一枚一枚丁寧に脱がしていく。少しずつ露になっていくルークの裸体に、アマリエは興奮してしまった。ルークは決して大柄ではないが、均整の取れた引き締まった体には、女性が無条件で憧れてしまう精悍さが漂っていた。
 最後の下着を剥ぎ取ると、男性の猛々しさを象徴しているような、大きなペニスが露になる。間近で見ると、より一層巨大に見えた。
「触ってごらん」
 ルークの言葉に、アマリエは黙ってペニスに手を触れる。いきなり敏感な亀頭の部分に触れられて、ルークは息を飲んだ。アマリエの白魚のような指が自分のペニスを触っているという事実が、ルークはさらに興奮させる。
 ルークはアマリエの手を取ると、彼女にペニスを握らせた。アマリエは突然の事に驚いたが、強制されたわけでもないのに、アマリエの両手は吸いついたようにペニスから離れなかった。自分の手の中で熱くたぎっているペニスを、アマリエは不思議な気持ちで見つめる。
 ルークは彼女の手の上に自分の両手を重ね、彼女の手を動かしてゆっくりとペニスを愛撫させる。自分より少し冷たいアマリエの手の感触が熱を帯びたペニスに心地よく、ルークは恍惚とする。そのままそっと手を離しても、アマリエは惰性のままに両手でペニスをこすり続けた。
「気持ちいいよ、アマリエ」
 ルークの熱い囁きに、アマリエは驚いて顔を上げる。自分の行為がルークに快感を与えているという事実に、新鮮な驚きがあった。いつもルークにたっぷりと愛撫をしてもらっていたのに、どうして自分は同じようにしてあげようと考えなかったのだろう。
「ルーク様」
「なんだい?」
「私に教えてください。どうしたらルーク様が気持ち良くなるのか」
 アマリエの突き詰めるような探求心に、ルークは淫らな笑みを漏らす。彼女に性的好奇心が目覚めれば、よりよいセックスを目指しやすくなるに違いない。
「わかった。じゃあ、こっちにおいで」
 ルークはアマリエをベッドまで連れていき、自身はベッドの淵に腰掛けると、アマリエには自分の前に跪かせた。ペニスをアマリエの目の前に突き出す。
「口で舐めてごらん。できるかい?」
 アマリエはしばらく巨大な物体をまじまじと見つめてから、恐る恐る先端に口をつけた。舌先が触れた瞬間、ペニスがピクリと跳ねる。その反応に驚きながら、上目遣いにルークの反応をうかがいつつ、ゆっくりとペニスに舌を這わせた。
 ルークがいつも自分にしてくれているように、アマリエは尖らせた舌先でペニスを舐める。赤みを帯びた先端部分を、丁寧に刺激していく。
「全体をまんべんなく舐めてごらん」
 アマリエは小さく頷き、亀頭の部分をクルリと一回りすると、徐々に下の方へと舌を這わせていく。ルークは、彼女の舌がペニスを蹂躙していることに興奮を感じながら、腰を突き出すようにしてさらにペニスを突きつける。
 アマリエの口と舌の愛撫は、裏筋の部分を通過してさらに下に下りていき、ついに袋の部分にまで達し、ルークは熱い息を漏らす。アマリエは「全体」という言葉を、ルークの意図よりも拡大解釈したようだった。えもいわれぬ感触に、ルークは思わず腰を揺り動かす。
「アマリエ。そこを舐めながら、さっきみたいに手でこすってごらん」
 初めてのアマリエには少し難しい注文だったが、アマリエはかなりぎこちないながらも言われた通りに袋を舐めながらペニスをこする。舐める方に集中すると手の動きが、こする方に気を向けると口が、度々おろそかになってしまうが、袋とサオを同時に愛撫される刺激は、ルークには最高に気持ち良かった。
 頻繁にルークの表情を伺っては、一生懸命にペニスを刺激するアマリエを微笑ましく思いながら、ルークは射精感が込み上げてくるのを感じた。アマリエの手つきは稚拙だったが、彼女の熱意と、ルーク自身の興奮がそれを補った。あまり長くは我慢できそうになく、我慢するつもりもなかった。
「ああ、アマリエ。もう我慢できない。口にくわえてくれ」
 アマリエはルークの言葉がとっさに理解できず、快感に満たされつつあるルークを見上げた。そして、問い返そうと口を開きかけたとき、ルークが唇をかきわけるようにアマリエの口の中にペニスを突き入れてきた。急に巨大なモノが口の中に侵入してきて、アマリエは苦しげに目を瞬かせる。
 ルークは初めてアマリエの口を犯し、興奮と快感を高ぶらせる。彼女の処女を奪ったときと似た、新鮮な感動があった。アマリエの頭を押さえて腰を振り、奥まで入れ過ぎないように注意しながら、彼女の口の中でペニスを出し入れする。ペニスが彼女の舌の上を滑るように行き来し、背筋がぞくぞくするような快感が込み上げてきた。気を抜いたら、すぐにもイッてしまいそうだ。
「う、んっ……」
 アマリエがうめくように鼻から息を漏らす。ルークはペニスを浅く入れたところで動きを止め、彼女の癖のない黒髪を撫でる。
「すまない、アマリエ。でも、もう我慢できないんだ。君が僕をイカせてくれないか」
 アマリエはペニスを口に含んだまま、戸惑いながらルークを見上げる。
「今、僕がしたみたいに、口の中に出し入れするんだ。歯を立てないようにね。やってごらん」
 アマリエは頷き、ルークの股間に顔を沈めるようにペニスを飲みこむ。むせ返りそうになったが、なんとか我慢し、今度はゆっくりと引き抜く。それを何度も繰り返して、再びルークを見上げると、ルークは切なそうな表情で熱い息を漏らしていた。
 気持ちよさそうなルークの表情が嬉しく、アマリエは口が疲れてきたのを我慢して一生懸命にフェラチオを続ける。ルークは込み上げる快感に、ベッドに両手をついた。
「も、もうイキそうだ」
 下半身を硬直させて耐えようとするが、そんな抵抗をあっさりと突き破って射精感が込み上げてくる。アマリエの口の中の粘膜と舌に何度も刺激され、ペニスの先端に集約された快感が、わずかな間を置いて一気に噴出した。
「うぅっ」
 ルークは一瞬腰を震わせ、アマリエの口の中に精液を注ぎこんだ。突然のことに、アマリエは瞳を萎縮させて思わずペニスから口を離す。ルークはとっさに自分でペニスをこすり、快感と共に立て続けに放った精液がアマリエの顔や胸に飛び散った。
「気持ちよかったよ、アマリエ……」
 長い射精が終わってアマリエを見ると、彼女は半開きの唇から精液をあふれさせながら、ただ呆然とルークの精液を浴びていた。

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